労務の灯台とは

現在、日本には4万人以上の社労士がいます。しかし、一概に「社労士」と言っても、その「強み」や「想い」は様々です。できることなら、その中から自社の価値観に合った社労士を見つけたいものです。

そもそも社労士の価値とは一体何でしょうか。一般的に社労士の主な業務は、「労働社会保険手続業務」「労務管理の相談指導業務」「年金相談業務」「紛争解決手続代理業務」「補佐人の業務」などと言われています。しかし、これらの業務だけが社労士の価値を決めるわけではありません。
社労士の価値は、企業が働く人々にとって本当に「良い会社」となるための環境づくりをサポートすることではないでしょうか。時代の変化に伴い、人々の働き方やそれを取り巻く環境も変わっています。伝統ある企業の中には、長年、就業規則や制度が変わっておらず、働く人々にとって「良い会社」とは感じ難いケースがあります。一方で、若い企業では、日々変化する環境や働く人々に対応するため、規則や制度のアップデートが頻繁に求められます。
こうした中で、社労士は企業のニーズを的確に把握したうえで、規則や制度を整えることで、働く人々が満足できる環境を創り出すお手伝いをしています。これこそが社労士の価値ではないでしょうか。

「労務の灯台」は、日本各地で活躍する社労士に取材を行い、その「強み」や「想い」を紹介することで、自社の価値観に合った社労士を探せるメディアサイトです。社労士の紹介(社労士物語)に加えて、お客様事例やコラムなども掲載しています。様々な角度から社労士を紹介することで、企業と社労士のミスマッチを防ぎます。記事を通して各社労士の特徴を知り、自社の価値観に合った社労士を見つけ、ぜひお問い合わせください。

編集長:三谷 宜雄

2015年に社会保険労務士として個人開業。2019年に社会保険労務士法人を設立。2024年より社会保険労務士としての自らの体験を活かし、社労士とクライアントのミスマッチを防ぐWEBメディア「労務の灯台」をスタートし、編集長就任。